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地球 The Constitution 日本国憲法を読んでみる 日の丸

前書き、というかなぜ憲法なのか?という話(かな?)

 日本国憲法は施行から60年を経ようという世界でも比較的古い憲法です。あらためて読んでみれば、現代の私たちにとっては割りと当たり前のことばかりが書かれてたりするわけだけれど、その当たり前が一向に実現できないでいるのも事実だったりする。

 つまるところ、その高邁な基本精神と当時より他に例のない優れた先進性は、未だ輝きを失っておらず、日本国憲法はそんな私たち人間の愚かさを、過去からじっと見据えているということなんではないか、と。

  自衛隊の海外派兵の必要に(あるいはアメリカに?)迫られてこのところ改憲論が巷で幅を利かせ始めていないか? もともとタカ派の識者(とされる方々)は 日本国憲法を『マッカーサー憲法』と呼んで改憲論をブチ揚げてきたわけだが、そのうちバカ派の方々もこれに同調し始めるのではないかな、と。ハロプロ(自 衛隊関係で既に実績あり?)の改憲キャンペーンとかね。子供への影響力を考えると実際笑えない話だけれど。

 因みに私はいわゆる護憲論者ではありません。それが戦術的なものだとしても、憲法の改正を議論することすら拒むという姿勢は実に稚拙だし、戦後民主主義者と呼ばれる方々特有の敗北主義の「におい」がしませんか?

 基本的に素晴らしい憲法だと思うけれど、改正すべき部分は勿論あるし、改憲議論そのものは活発に行われるべきだとも思う。 また、それでこそ日本国憲法の基本精神の素晴らしさがひろく理解されるんではないだろうか?

 ところであなたは『日本国憲法』読んだことありますか?

 ………………………………………………。

 というわけで、いずれにせよ知らないことには始まらない。前文より順次、全文はしんどいので^^ゞ、まぁ多分第40条くらいまで、ところどころに個人的見解やたっぷりの思い入れ(笑)を交えながら『日本国憲法』、読んでいきましょう!